デイサービスの介護体験
2006年03月01日 22:26 | com: 0 | tb: 0
教職における社会福祉施設での介護等体験も5日間のうち3日が終わりました。
施設までの距離が遠く、早朝に出掛けなければならないのが正直辛いので、今までの生活と比べてしまうと厳しいものがあります。といっても、そんなことで弱音を上げるわけにはいかないので、明日のことを考えて早めに寝ないといけないなと思っています。
デイサービスは通所介護を行なう施設です。
いきいき!ケア生活によると、デイサービスは以下のように説明されています。
要介護者又は要支援者が老人デイサービスセンター等に通い、入浴・食事の提供とその介護、生活等についての相談・助言、健康状態確認等の日常生活の世話と機能訓練を行うサービスです。内容は違いますが、学校に通うようなことをイメージするといいのかもしれません。
利用者の方に話を聞くと、一つの施設に通っている方もいれば複数の施設に通っている方もいるみたいですし、また特定の曜日だけ通っている方もいらっしゃるようです。つまりサービスを受ける側として、自分が都合の良いプランを組むことができるということです。
それはハードだけに留まらずソフトについても言えます。利用者の方々の状況や要望に合わせてカスタマイズされたサービスを提供することにしています。もちろん職員の人数も限られていますから限界はあるのですが、食事の量や具を調節したり、食事の介助などがあります。
5日間の体験で何を得ることを目標にすればよいのかは考えたのですが、その一つとしてデイサービスは何を提供すべきなのかを考えています。
もちろん、利用者のことを考えて満足なサービスを提供することが求められているのでしょうが、それ以外に利用者の家族を意識したサービスも提供しなければならないのではないかと感じています。利用者の方と話をしたところ、デイサービスに通うことが家族の安心にも繋がっていることを自覚していて、家族に迷惑をかけたくないという気持ちもあるとおっしゃっていました。この方は十分に生活できる状態であると思ったので、デイサービスに通う必要はないのかもしれませんが、それでも家族が安心するということもあって通ってくるようです。もちろん、コミュニケーションとしての場でもありますから、人が集まるところに参加するということには意味があります。ひとつの環境だけでなく、気分転換を含めて様々な環境に身を置くことが生活に刺激を与えることにもなるのでしょうから。
狭義の教育として学校の存在がありますが、子どもたちへの教育は、もちろんその子自身のためにあるのですが、その家族、つまり親の願いも無視できないものです。子どもが嫌がっていても、親が望むことを促すこともあるでしょうし、一枚岩ではいかないところがあります。
こう考えると、教育も介護も、相手だけでなく、その背後の関係も考慮する必要があるのでとても複雑になってきます。もっとシンプルに考えたいところなのですが。
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